最近の浮気調査ではGPSが大活躍しているって本当なの?

GPSのメリット・デメリット

2018年04月19日 17時27分

  • 尾行調査や張り込み調査みたいに気付かれる心配がないのもGPSのメリット!
 
尾行したり張り込みしたりする浮気調査の手法も当然あります。しかし、あくまでも浮気調査対象者を監視できる場所の確保が必要です。相手の視界に入るので浮気調査をしていることに気付かれる可能性はゼロではないのです。GPSを使って浮気調査対象者の動きを監視している方法ならば、相手がGPSに気付かない限り秘密裏に調査ができるのです。
 
 
  • GPSにはデメリットはないの?
 
GPSを利用すれば浮気調査の成功率を高めるメリットがありますが、全ての浮気調査においてGPSを使えば成功率が高まるということではないのです。
 
欠点と言いますとGPSの設置が違法になってしまう場合があることでしょう。状況によっては尾行調査や素行調査のほうが成功率は高いこともあります。探偵事務所と綿密に相談して調査方法を絞ってゆきましょう。
 
では、GPSのマイナス面を整理しておきましょう。
 
1番目は「天気が悪いときに使えないこと」です。
台風・雲が厚い天候・雷が鳴っている場合にはGPSの精度が落ちてしまいます。悪天候の場合はGPSの精度を疑うことも必要です。特定の場所にうるから怪しいと思い駆けつけても、その場所には何もないようなケースも報告されています。
 
2番目は「ビルなど高層の建物に囲まれている場所に弱いこと」です。
特に都心部での浮気を疑われている場合は高い建物が周囲にあるでしょう。GPSを使った浮気調査がしにくい場合もあります。悪天候と同じく、周囲にビルがある場合のGPSは苦手になります。
 
3番目は「立体駐車場」です。
屋根がある場合の立体駐車場はGPSの精度が下がります。入る場所と違う場所を示すことがあります。立体駐車場でも屋上に浮気対象者がいる場合は精度に関して問題はありません。しかしながら、必ず屋上に車を停めるとは限りません。GPSが立体駐車場を指しているときには、注意すべきでしょう。
 
4番目は「トンネル」です。
トンネルは電波が届きにくい環境になります。GPSの履歴としては把握できますが、リアルタイムに移動していることは確認できないタイプもあります。高性能なGPSの場合はトンネルに入っても追尾できるものもあります。トンネルに入った場合にはGPSが他の場所をチェックすることもあるので覚えておきましょう。
 
5番目は「田舎」です。
もともと通信状況が悪い場所になるとGPSが正確に稼働しません。高性能なタイプのGPSを使えば位置情報が正確に感知できます。浮気現場が田舎の場合は注意が必要になるのかもしれませんね。
 
6番目は「音や振動の問題」です。
GPSの種類の中にはスピーカー機能やバイブレーション機能が付いている場合もあります。音が鳴った場合に浮気調査対象者であるパートナーに気付かれてしまうリスクがあります。GPSの調査を依頼する場合には、音や振動がないものを探偵社が利用するかどうかも判断しておきましょう。優秀な探偵事務所ならば、そんなタイプのGPSは使いません。
 
7番目は「位置の把握精度が悪いモデルもあること」です。
浮気調査費用が激安の探偵事務所は格安のGPSを使っています。そんな粗悪なGPSは実際に居る場所から数十メートルも離れているようにキャッチすることもあります。例えばラブホテルに入ったことが分かっても数件並んでいたら、どのラブホテルかわからなくなります。そんな場合は現場を押さえることが難しくなります。
 
探偵事務所が使うGPSはプロフェッショナル用で、一般に市販されているものとは違い精度が高いです。心配ならばGPSの精度を実際に確認させてもらうといいでしょう。